紫斑病.net

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紫斑とは主に手足に薄くできる紫色の出血斑です。

じんましんなどの発疹(紅斑)は押すと赤みが消えますが、

紫斑は押しても色が消えないのが特徴です。


紅班は、血管が拡張し、充血するために起こるもので、押すと血管が潰れ、

中の血液が移動するので、一時的に赤みが消えます。

それに対し紫斑は、皮膚または皮下組織への内出血なので、

血液は血管の外に出てしまっているので、押しても色が消えないのです。


紫斑が多数現れ、主症状となるものをまとめて紫斑病と呼びます。

紫斑病にはさまざまなものがあります。


代表的なものとしてはアレルギー性紫斑病(血管性紫斑病)と

特発性血小板減少性紫斑病(突発性血小板減少性紫斑病)があります。


アレルギー性紫斑病は血管性のもので、アレルギーを原因として、

四肢抹消に紫斑ができるほか、多様な症状が出る疾患です。

原因ははっきりとはわかっていませんが、

ウイルスや細菌の感染後に起こることが多いと言われています。


特に「A群β溶血性連鎖球菌感染症」に続き起こることがよくあるようです。

紫斑の他に、腹痛、浮腫、関節痛などを伴ないます。

合併症として腎炎を起こすこともあり、注意が必要です。


特発性血小板減少性紫斑病は血小板が著しく減少することによって起こる、自己免疫疾患です。

血小板が自身の肝臓や脾臓で破壊されてしまい、減少し、出血を止めにくくなってしまうのです。


急性型は小児に多く、慢性型は大人に多いです。

歯茎や鼻からの出血、血便、血尿、月経過多などの症状が起こります。

体がだるい、熱っぽい、貧血などの症状も起こってきます。

重症の場合は脳出血を起こすこともあります。厚生省が特定疾患として認定しています。