アナフィラクトイド紫斑病/シェーンライン・ヘノッホ紫斑病
アレルギー性紫斑病(血管性紫斑病)は、
他にアナフィラクトイド紫斑病(anaphylactoid purpura)、
シェーンライン・ヘノッホ紫斑病(Schoenlein-Henoch purpura)とも呼ばれます。
また、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病(Henoch-Schoenlein purpura HSP)とも呼ばれます。
まったく別の名前ですが、全て同じ病気を表しています。
アナフィラクトイド(anaphylactoid)とはドイツ語で「過敏症反応」という意味です。
過敏症は、ある特定の物質などに体が反応し、体に変調をきたす疾患の総称です。
化学物質過敏症や、光線過敏症、電磁波過敏症などがあります。
化学物質過敏症ではシックハウス症候群がよく知られ、
新築の新建材に含まれる有害な化学物質が原因となります。
他に農薬、殺虫剤、タバコの煙なども原因になります。
光線過敏症は、日光が原因となり、皮膚などにじんましんや水疱ができてしまうものです。
電磁波過敏症では電磁波の照射により、頭痛めまい、吐き気などが起こります。
アレルギー反応と過敏症反応の違うところは、アレルギー反応の原因物質が他の人にとって無害、
または有益であるのに対し、過敏症反応での原因物質は、
誰にでも有害になることがありえるという点です。
ドイツでは「アナフィラクトイド(過敏症反応)」紫斑病という名前をつけ、
日本では「アレルギー」性紫斑病と名前をつけたところに相違がありますね。
シェーンライン・ヘノッホ紫斑病という名前は、
今からさかのぼって100年以上前に、シェーンライン博士とヘノッホ博士が、
それぞれ独自にこの病気を発見したことからつけられたようです。
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